SSブログ

初期のマイクロエース動力機構について [鉄道]

GDJ9890bcAANQqR.jpg

この辺の「フライホイール搭載前」の連中ね。経年20年くらい。

モータはトミックスM-5に換装済み。そもそも絡んだホコリを取るにも全バラシが必要だが、この座席裏の通電板(バスバーw)が錆びるのでついでに磨いている。で。

カーブで異音を発して速度が落ちるようになって来たのよ。何らか駆動系の負荷が増えているか、ギアがマトモにかみ合わなくなってきたのか、それは判らない。ちなみに最初にこれを発症したのは811系で、こちらはグリーンマックスに買い換えたのでぶっちゃけ追求はしていない。が。映ってるラピートとか、東武DRCとか、マイクロエースにしちゃ印象把握の良い方だから、他社からは出てくるまい。どうにか延命か買い換えを考えねばならない。ラピートはライトが暗いのもあるので買い換えを模索。

DRCは良さげな中古待ちだが、東武は8000とか集めて「東武モード」をやろうと思っているので、何らか小細工で延命を試みる。推定原因としては。

①ピニオンギアの摩耗(バックラッシュはでかいっちゃでかい)
②車軸摩耗による左右ズレ
③車輪ゴムの劣化
①はどうにもならんが後はどうにかなる。KATOの短軸ギア付きを買ってきて車輪部分だけ付け替えるのだ。

GDKBszJbIAA3DdT.jpg

ケンジントンのマウスに近い側がマイクロの車輪、手前がKATOである。マイクロの車輪はトミックスを参考にしているので、プラの軸自体はKATOより短い。一方でKATOの方にはDD54のパーツで車軸に組み込むスペーサーというのがある。これを使ってマイクロ車軸の両側にKATOの車輪を押し込むという方法が使えそうだ。

結果は追って。ああ、やっかいで鬱陶しい。


nice!(0)  コメント(0) 

名鉄キハ8000系(8200)【北アルプス】 [鉄道]

K8200_1.jpg

【実車】鉄道省高山本線が岐阜へ取り付いた時点で、名古屋から高山へのアクセスは時の名岐鉄道鵜沼経由が最短となったことから、電車を省線の客車列車に連結するという形で直通運転を開始。戦争で中断後、再開に合わせて名鉄が1965年に製作したのがキハ8000系気動車である。1966年ブルーリボン賞。メカ的には国鉄キハ58系に範を取り、エンジンもDMH17H形180psと同一でこれを1台または2台搭載。最高速度は95km/hでキハ58系との混結も可能な設計である。一方で車体の狭さや急カーブの存在など、名鉄車ならではの限界に基づく工夫も凝らされ、例えば乗降扉は戸袋不要の折り戸とし、しかも1両に付き1カ所として放熱器設置スペースを捻出している。当初「準急たかやま」としてデビューしたものの、内装はパノラマカーとほぼ同一の転換クロスシートに冷房付きであったことから人気を博し、指定券はいつも売り切れだったという。その後国鉄側の都合に合わせて急行・特急と格上げされ、「特急北アルプス」として最盛期は富山へ直通し、更に富山地鉄を経由して立山まで走った。この立山直通に合わせて1969年に増備されたのが模型のプロトタイプであるキハ8200(キハ8201~8205)で、中間車(キロ8050・キロ8150→後普通車化)を含んだ1965年製作車と異なり全車先頭車である。8200は馬力確保のため走行用の2機のエンジンに加え、発電エンジンも加えた構成とされ、21m級車体を採用して床下スペースを確保、それでも冷却器の設置スペースが不足し、客室スペースを削っている。1991年、別掲キハ8500の就役に伴い使命を全うした。

K8200_2.jpg
【模型】Nゲージの名鉄キハ8000系はマイクロエースが発売し、土日鉄道にも配属されていたが、スリムな名鉄車はガニマタ規格の日本型Nゲージでプロポーションを確保するのが難しく、まぁ「不細工」な出来映えだったのですよ。なので2022年、トミックスからの発売に合わせて置き換え。マイクロのは65年車で元キロとか含まれてるんだけどまぁええわ。
【運用】名鉄モードより「私鉄特急大集合」で出す方が多いかも知れんね。


nice!(0)  コメント(0) 

近鉄30000系【ビスタカーⅢ世】 [鉄道]

K30000.jpg

【実車】1978年、別掲10100系の後継として登場。1979年ブルーリボン賞。連接構造など無理くり感の残る先代に対して通常の20mボギー車であり、令和の現在JR東日本を中心にうじゃうじゃ走る2階建て車両とほぼ共通のスタイルに仕上がっている。逆に言うと2階建て車両の基本構造が確立したと言え、後の100系新幹線、211系Ts車の2階建てで花開くことになる。以降別掲21000系「アーバンライナー」登場まで近鉄の顔、フラグシップとして、名阪ノンストップを中心に、伊勢方面などドル箱路線で華やかに活躍した。二階建て車両はモータ非搭載の付随車「サ」であるあため、峠越えや高速運転に備え前後を挟む先頭動力車「モ」には当時としては最大級の出力を誇る三菱電機製の180kWモータを搭載、最高速度120キロを確保した。令和の現在リニューアルされ「ビスタEX」の愛称を与えられ、花形名阪特急からは退いたものの、引き続き伊勢志摩方面へ運用が続いている。名阪を近鉄で移動する時は基本的に甲特急のデラックスシートに収まっているが、家族で移動する際に2階席、1階席それぞれ一度ずつ利用している。しかし2階席では娘がゲームに夢中でサッとカーテンを閉めてしまい、1階席は仕切りがないので冬場は寒いのであった。標準軌の車両だから乗り心地はいいんだけどね。

cdbcuh8viaaqoki.jpg

(下は個室状態だがあっぱっぱー)

【模型】Nゲージの30000系ビスタカーはHOが主力の「エンドウ」が金属製で1978年だかに模型化。これが名古屋のデパート「松坂屋」の鉄道模型売り場(当時紳士用品のフロアにあった)のてっぺんに展示されておってだな。かっこよくて欲しくてたまらなかった。ようやくお年玉かき集めて出向いたら「売り切れました」。以来40年w。根性?宿願?執念?執着?トミックスの中古を拾ってきてお迎え。エンドウのはライト不点灯だし、もし、当時買ってたら今は継子になってたかもしれんね(負け惜しみ?)。

K30000SV.jpg

トミックスの30000系は2009年に登場し、数回のリニューアルを経ており、本品はフライホイールモータ付きの最新構成。但しモータ自体はM9なのでM13に代えてある。動力は現物付随車の2階建ての片割れ、サ30100の1階席を潰して入れてある。ディテールの目玉はモの床下ずらっと並んだ自然通風式の抵抗器だが、透けて見えるように作れるのはいつになるやら。

GBo4aZ_aUAAiQ06.jpg

【運用】KATOの10100系は構造的に少し無理があるようで、今後土日鉄道で運転する「ビスタカー」はこの子が主体になる予定。私鉄特急大集合でどっちかつーと乙特急で運転するかも。


nice!(0)  コメント(0) 

年末年始は私鉄特急 [鉄道]

GCGJsCAaYAA8-Zo.jpg

いつの頃からか定番に。まぁ私鉄車の模型って昔は特急車しかなくて、ウチもお子様が見に来た時の見世物として集めていた部分もあるから、それが無くなると走らせる機会がないわけですな。なので年末年始のお祭り運転として「現物ではあり得ない」大集合運転をすると。もちろん、特急車ばかりなので概ね走らせっぱなしで良く、運転操作の手抜きが出来るという側面もある。もっとも、最近は沿線住民(!)への見返りとして、少し普通列車も走らせるようになったが。

GB7RaTHboAAv_xt.jpg

その「普通列車」用の新入り会津AT700。東武車も名鉄キハ8500もいるので縁の無い車両というわけでもなく。しかし現物ほぼほぼ各駅停車状態なのにリクライニングシートとかゴーヂャスだわ。

GBo0IGHaIAADCC6.jpg

新入りその2。トミックス近鉄30000系ビスタカー。KATOの10100はやっぱちょっと機構的にムチャがあるのと、その昔、名古屋・栄の松坂屋が鉄道模型を扱っていた時代に、売り場てっぺんに飾られていたエンドウの金属製ビスタカーが欲しくて欲しくてイザ買いに行ったら売り切れていたという悲しい思い出があってだね。

GBo5GFsaYAAH3Et.jpg

40年越しのリベンジと。ちなみに当のエンドウ製はネットオークション等で見かけるが、ライトが付かない等、令和の現在走らせるもんじゃないわ。

GB89itbbwAAyS1X.jpg

さて東武8000がやはり「普通列車」用として入っています。元々はクリーム色等へのパーツ供給源としてジャンクを拾ったのだが、別に普通に走るので登用した次第。

GCCgygUbIAA21x3.jpg

長野電鉄ロマンスカーが今年度のトップバッター。最高速度で突っ走れ。

続いて浅草行き。


nice!(0)  コメント(0) 

会津鉄道AT-700/750形 [鉄道]

GB9JCOqbgAAysVt.jpg

【実車】会津鉄道は明治期の「野岩羽線」(やがんうせん)構想に端を発する。下代・前を結ぶもので、このうち日光-会津若松間が時を経て第三セクター野岩鉄道(東武鬼怒川線新藤原-会津高原[現・会津高原尾瀬口])により開通、旧国鉄会津線を引き継いだ会津鉄道と接続し、日の目を見たものだ。なお、その先山形方面へは「国鉄日中線」として熱塩まで開業したが、猛烈な赤字線であえなく廃止され、羽前への鉄路は幻に終わっている。さて会津鉄道は野岩鉄道との接続当初から東武との連携を図っていたが、2002年、別掲名鉄キハ8500の用途廃止を受け、同車を東武特急からの乗り継ぎ客を受ける「AIZUマウントエクスプレス」に抜擢した。しかし、常時トップスピード運転上等で設計されていた同車の変速機が低速~中速を主とする会津の使い方にマッチせず急速に劣化、2010年、後継として製作されたのがAT700および750である(キハ8500はマレーシアに売却)。
新潟トランシスの「地方交通線用汎用気動車」NDCシリーズを母体にカスタマイズしたもので、エンジンはカミンズ製横型直6のN14Rシリーズで、14000ccでアフタークーラ付きターボチャージャを備え420馬力を発生、最高速度は100km/h。
内装は特急旅客を意識し回転式リクライニングシートを採用。こいつのデビュー前だが会津鉄道自体は「東武・野岩・会津を乗り継いで昼メシに喜多方ラーメンを食いに行く」というバカな乗り鉄で使ったことがあり、ガタンゴトンと「昭和の汽車旅」を満喫した。

【模型】模型はトミックス。2023年製品。コスト抑制か少し簡易な構造で床下モールドは動力車・非動力車共用でレリーフ状。そのせいか少しのっぺりした印象を与える。

【運用】私鉄大集合の際貴重な普通列車として登用。東武車いるし丁度いいかなと。輸送力車両が多い私鉄3セク一般車にあって少しステータスの高いところが差別化効いていて良き。


nice!(0)  コメント(0) 

区間・京阪神 [鉄道]

F_RxeTEaQAARCo.jpg

こういう連中を並べると。

F_RxeTEawAAHs8d.jpg

こういうことをしたいのでござるが。

F_RxeTAaQAADuEF.jpg

生憎と土日鉄道大名古屋本線は複線でござる。

複々線はお座敷で作ってあまりの「運転の忙しさ」に音を上げたのと、折り返しや留置線の取り付けが大変なので固定式では端から考えちゃいない。その代わり。

F_RxyiebAAAr5O3.jpg

駅を3面6線にしてある。これは。

・側線から出て本線を周回した後側線へ戻る

を同じ方向2列車に対して実行できる。2面4線だと側線の列車(たいてい、緩行)は、出発してエンドレス周回させようとすると、出てきた側線を使って駅を通過させざるを得ず、見た目が不自然になる。3面6線なら側線が2本あるので本線を通過させて周回させることができる。緩行だから1周だけさせてすぐまた急行運転に戻せば良いという考え方もあろうが、京阪神地区は駅間が長いので緩行(普通列車)でも100キロ超で数分間ぶっ飛ばす。東京みたいにチンタラ走らせてすぐ止まるじゃ面白くないのだよw

F_R5Gl4aMAAqkzn.jpg

ちなみにこの配線は新宿や横浜の朝ラッシュで見られる交互発着の再現にも使えるほか、機関車交換用のアンカプラー線路を本線に置かなくても良いなど、色々メリットがある。

なお今日、11月19日は「鉄道電化の日」。もちろん、東海道本線全線電化にちなむ。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

中央線と言っても [鉄道]

八王子の出身なのに好きなのは圧倒的に名古屋口なんだよなぁ。

F8j_8X4asAAVDmh.jpg

311系グリーンマックス。マイクロエースから乗り換えます。だって動力機構を始めとする補修パーツの供給性考えると、ねぇ。

F8kOWoragAA1Eb.jpg

常点灯は必死のパッチ。

F8TB5cJbEAA3KF.jpg

211派生系列神領三羽がらすみたいな。

F8ZgkqKawAAzUf8.jpg

JR発足直後くらいの設定なので山線区間は165系の鈍行です。対向列車待ち合わせで20分バカ停。

F8Yo3iebkAAueTt.jpg

381は台車マウントのTNカプラーで車間を詰めました。

F8UvehEWMAEnupu.jpg

最後の活躍が始まった383。実際乗ると座席すり切れて什器色あせてるわ。

F8ZoAQJbAAAqNNp.jpg

「中央本線名古屋口の113系」ていうと旧国70系を2000番台で置き換えたんだけど、時を経てグロベン載っけた0番台がウヨウヨしてたわ。

213_b.jpg

213。あんた最初からトイレ付けてれば中津川快速にピッタリだったのよ。

F9DENUeaEAAwPcT.jpg

313-8000の増備が間に合わないからとほんの短期間だけリリーフに来たマルチパーパスなひと。いや同じ銭取らるライナーならこっちの方が良かったんじゃね?

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

蒸気機関車C55形式 [鉄道]

F8EpFKibUAA0E3N.jpg

【実車】1935年鉄道省。亜幹線向けの軽量旅客機として大正期の設計になるC51の後継を計画、軽量だがボイラー圧の向上で実力アップを目指したC54が製造されたが、重量配分の失敗等で空転が多発、改良型として製造されたのが本機である。ボイラー圧力14kg/cm2、軸配置2C1(パシフィック)、定格出力1040ps、動輪径1750mm、最高速度100km/h。設計上の特徴は「水かき」と呼ばれる補強の付いたスポーク車輪と、細身のボイラーが醸す外観上のバランスの良さで、逆光下や豪雪をまとった姿など数々のエモい写真が撮られている。エピソードに事欠かないが最も有名なのは20~40号機が流線型カバーを付けて作られたことで、これは時期的に別掲モハ52や電気機関車EF55等とリンクしており、時代の流行に載せたもの。ただ時速100キロ前後で空力的効果は低く、程なく始まった戦争でこれら装飾は単なるムダでしかなく、早々に取り払われた。なお、当初「63号機」として計画された機体は、数々の設計変更を盛り込んだことから形式を改められ、別掲C57として製造されている。

【模型】模型はトミックス。遠く昭和50年代トミックスとして最初に企画された国鉄形蒸気がC57とC55で、C57はどうにか世に出たが、お粗末な出来もあってC55が発売されることはなかった。40年を経てのリベンジとして令和の世に登場したのが本機である。スケール・ディテール・走行とも申し分なく、隔世の感。

IMG_0286.JPG

【運用】プロトタイプは密閉キャブの北海道仕様なのだが、43号機は新製配置が名古屋だったのにかこつけて導入。関西本線モードとか、SL時代の主役としてC57共々活躍を期待するところ。


nice!(0)  コメント(0) 

モードチェンジ [鉄道]

F6NlF-AboAAvVCU.jpg

関西本線トリビュート。

お座敷運転の頃は「非電化・単線」を持っていたものの、メインの電化本線と三複線運転は「忙しい」。でもって固定式では非電化は取りやめ、かわりに複線を気動車が行き交った頃の関西本線トリビュートとした次第。

F6NhA2CawAA_3e2.jpg

C5543デビュー運転。トミックスの北海道仕様だが、新製配置は名古屋だからと強引に起用。「大和」牽け。

F6OmOU2bgAEQJmc.jpg

D51498。関西本線には変形機として有名な499号機がいた。その前後賞(?)ということで起用。なお498自体は新製岡山で、以降吹田を経て殆ど北陸なので、関西本線とはなんの縁もゆかりもないw

F6S0KbVbgAAaXq3.jpg

色々とバラバラなキハ30など。


nice!(0)  コメント(0) 

お盆休みでありますが [鉄道]

なんだかんだ出かける用事があってレイアウト進んでねーよ。

F19p_3DaIAAT1Fd.jpg

今月は国鉄・JRごちゃまぜ時代の東海道。

IMG_0267.JPG

IMG_0273.JPG

夜行列車は乗るのも眺めるのもいいよね。コスパで言ったら現地入りしてビジホにかなわんけど。それじゃロマンがない。

F2hfW2vbMAA7vgm.jpg

土日鉄道列車食堂の新入り。ただご存じ通りJR東海は車販を止めるのでこの手のコラボ商品は今年限りの可能性。


nice!(0)  コメント(0) 

●当社の概要
●沿革
●路線案内
●在籍車輛紹介
●掲示板
●YouTube