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電気機関車EF510形式

EF510sil.jpg

(元・「カシオペア」用銀色)

【実車】EF81の後継として2001年登場。直流1500V/交流20000V50Hz/同60Hzの全ての電化区間を走れる。一旦別掲EF200の交直流バージョンである「EF500」が試作されたが、最終的にEF210をベースとして交直流対応とした本機に落ち着いた。軸配置B-B-B・VVVFインバータ制御・出力3390kW・最高速度110km/h。他のJR貨物機と同じく愛称があってEF210の「BLUE THUNDER」に対し、車体が赤いので「RED THUNDER」。

当初日本海縦貫線(北陸本線-信越本線-羽越本線-奥羽本線)に投入され、追って東北本線・常磐線にも投入、なおこの際の目的は寝台特急「北斗星」「カシオペア」牽引用で、応じて各々列車の車体色をイメージした青・銀のカラーで登場、話題をまいた。その後両寝台列車は運転を終了し、使用していた機関車はJR貨物に売却されたが、寝台列車を象徴する流れ星マークを消しただけの青や銀の車体でそのまま全国を走っている。2022年、九州用として300番台が銀色の車体で登場したほか、運用が拡大されて中央本線名古屋口にも入るようになり、「カシオペア」用だった銀色の機関車が名古屋でコンテナを牽いているという不思議な光景を見ることが出来る。

IMG_0066.jpg
(最初に投入された赤)
【模型】模型はKATO。実は最初に買ったのはアンカプラ装置を持ったトミックス製だったが、M9モータが頻繁に故障するため根を上げ、KATOに変えた。0番台赤色と500番台銀色が在籍。新型機関車っぽい出来上がりで良き。
【運用】北陸本線モード・武蔵野線モードでコンテナ牽いていたが、実物の運用拡大に合わせて名古屋モードでも運転開始。バリエーションが増えるのはいいこと。

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