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電気機関車EF210形式 [鉄道]

EF210.jpg

【実車】別掲EF200は出力6000kWと国鉄時代最強を誇ったEF66の2倍近い性能があったが、変電所の能力不足で性能を生かし切れずにいた。そこでEF65・66の後継として……要するにある程度妥協した性能の機関車として1996年より生産開始された。VVVFインバータ制御で定格出力3390kWとEF66の3900kWより低いのだが、30分だけなら3540kWまでのいわば過負荷運転が可能で、1300tをぶら下げて関ヶ原を通過できる。回生ブレーキを備え、岡山に配置された省エネ機関車と言うことで「ECO-POWER桃太郎」の愛称を与えられている。JR貨物直流区間の標準形式として増備され、セノハチや大阪うめきた地下駅で後補機もこなす300番台も含め、岡山以外に新鶴見と吹田に配置。北は宇都宮・高崎から西は下関、四国新居浜にも顔を出す。八王子駅を見てると根岸からタキを牽いてきて別掲EH200に引き渡す姿をよく見かける。ちなみに、某大型掲示板によると「回生なんか毎回荷の重さが変わるので安定して使えないから切って空気ブレーキにしてる」という機関士もいるとか。

【模型】模型はトミックス。一番最初に発売されたロットでフライホイールは持っていない。スタイリングはいいが、台車が明るい灰色なので砂巻き管が「管じゃない」のが目立ってしまう。

【運用】JRの直流電車と一緒に線路に載せられコキとかタキとか牽いてる。


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