Ｅ００１形（TRAIN SUITE 四季島）

【実車】これだけ形式名が「系」じゃなくて「形」なのはなぜなのか。１編成しかないから？じゃぁＥ６５５系はなんやねん。まぁいいけど。別掲ＪＲ九州「ななつ星」と同様なクルーズトレインで２０１７年運転開始。マネした結果かどうかは知らぬ。基本４Ｍ６Ｔの「電車」で、直流1500V，交流20000V/50･60Hz,25000V/50Hzに対応。更に両端の車両に大出力（57200CC/2447ps）の発電用エンジンを積んでおり、架線が無くてもモーター回して自力で走る電気式ディーゼル動車でもある。こう書くと青函トンネルを抜けておよそJR線路どこでも走れそうな勢いだが、電車の両端にディーゼル機関車を組み込んだような編成なので重く、軸重が16トンあって「幹線」級の線路しか入れないそうな。高額なツアー料金を払って乗るもので時刻表には載ってない。中央本線乗ってて一度すれ違った。

【模型】模型はKATO。2社とも出すだろうから先に出た方でKATO。トミックスは遅きに失した。現物すこし度が過ぎるがウチの有効長で「JR時代の夜行列車」ってなるとこれしかないのよ（２８５系は14連でウチでは無理）。窓の造作と車体造形のバランスで全てが決まる電車。KATOのセンスが光る。モータかギア比が他の電車と異なるようで発進・停止は低速寄りでスムーズだ。非動力車の車輪が汚れにくく、室内灯のチラツキが発生しにくいのは特筆しておく。

【運用】別掲２１５系を迎えて令和直前・東海道線として夜行列車の任に就く。

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