E5系 [鉄道]
【実車】高速度試験車「FASTECH360」(E954・955形試験車)の結果を受けて国内最速時速320キロ営業運転を目して開発され、2011年に登場。E2系の後を継いで令和の現在東北新幹線筋の主力系列である。2016年には函館直通に合わせてJR北海道も同系のH5系を製造した。VVVFインバータ制御の8M2T・10両編成で函館方にE6系の併結機構を搭載する。車体傾斜機構を備え半径4000メートルカーブでも320キロ走行を維持できる。ただし、その傾斜角は「1.5度」で乗っていても判らない。トンネル微気圧波対策で先頭車は非常に長いノーズを有し、応じて客室スペースは少なくなっている。このうち青森方(10号車・E514形)が国内初導入(というか復活?)のグリーン車より更に上のグレード「グランクラス」となっている。別掲「つばめ・青大将」同様、アテンダントが乗務して各種サービス「おもてなし」を受けられる。「やまびこ」運用だが乗ったことがあり、静かで速いんだが「ペラい」んだよなぁ。座り心地は東日本共通。
【模型】模型はトミックス。実は最初KATOを買って、フライホイール風切り音蹴立ててぶっ飛ばして気持ちはいいのだが、軽すぎてフランジが浅すぎて、加えて例の連結装置の機械抵抗もあって脱線しまくり。音を上げて買い換えた。まぁディテールどうこういうもんじゃないだろ。実物通りの10両編成。
【運用】土日鉄道の新幹線は見に来たお子様が10分後には口にする「新幹線はないの?」に対応するもので、定期運用は持たない。潤滑油の固化防止に出すくらい。スケール200キロくらいでゆったり目に走らせる。
2022-02-26 15:48
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