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E231系 [鉄道]

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【実車】別掲209系の発展型。基本的には幅を広くして列車各所に搭載しているマイクロコンピュータ間をネットワーク化(TIMS)したもの。この系列以降、東日本は「通勤型」と「近郊型」の区分を廃し、「一般型」として共通化、椅子の配置などで作り分けることにしている。本系列は2000年に中央・総武各駅停車向けに0番台、以降、山手線用500番台、そして近郊型1000番台が登場した。VVVFインバータで最高速度120キロ。起動後加速と共に電磁音の周波数が下がっていくので、ヲタは「墜落インバータ」と呼ぶ。

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2階建てグリーン車2両組み込み、一部座席をセミクロスシート化。それでも軽量化とコストダウンの結果4M6Tを達成したが、故障して1ユニットカットすると力不足で上り坂で起動できない。あまつさえは空調が壊れると「ステンレスの箱」なので夏は蒸し風呂冬は冷蔵庫。そもそも209系と同じ思想なので樹脂部品が多く安っぽい上、脆弱だとメディアに叩かれるなど、まぁ、いい電車ではないわな。209系と同じく「走ればいいだろ」設計ということで走るンですと揶揄される。乗ると安っぽいのはさておき、スタコラ速いが軽薄で重厚感皆無の乗り心地、イスも固くてケツが痛いなど、まぁ、いい電車ではないわな。どうでもいいがこれ以降の東日本の電車は顔つきが壊滅的にダサい。

【模型】模型はトミックス。先に出たから買った。なのだが、これが同社中国生産初期の製品でまぁひどかったわ、金型ガシャンの造形はさておき、
・「新集電」台車→車軸の成形が甘く転がり抵抗が旧集電と変わらないかそれ以下
・動力装置→起動電圧が高い上、スローが効かずいきなりスタコラ走り出す(ラビットスタート=ウサギのように飛び出すの意)
散々。下記の改造等により安定した。

【運用】見てても面白くもなんともない電車だが、平成後半・東海道東京口としたらこれ置いておくしかないので。ちなみに東日本は駅到着時ギリギリまで高速を維持し、最大ブレーキでビシャッと止める、という運転パターンなので(ここだけは見習え東海)、模型でもそれを目してブレーキ一撃で駅の所定位置にビシャッと止めるゲーム感覚で運転している。
【改造】まず車輪は全て交換。動力装置は単品売りのモハ208動力車を買ってきて構成部品の全てをこれと交換。その後フライホイール付きに更新し、モータをM-13にしてある。


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