３２１系

【実車】別掲２０７系の後継として２００５年から製造。２０７系との相違はデザインの他は車体の高さが下がったなど。他は組み立て方法、運転制御システムのネットワーク化（要するにLANケーブルで繋がっている）といったあたりで外観からは判らない。駆動装置は冗長性（故障した際のバックアップ）確保の点から全車電動車「モハ」とされた。１つの台車に２軸の車輪があるが、片方だけモータが付いている。VVVFインバータ制御（速度センサレスベクトル）、最高速度１２０キロ。JR西の直流電化区間はどこでも走れる設計（のはずｗ）だが、４扉の大都市通勤型で、東は野洲、西は加古川、そして東西線を介して奈良から福知山まで普通・快速運用をこなす。座って乗ってる分には２０７系とあまり変わらないが、室内真ん中に出しゃばる液晶広告（サイネージ）がとにかく重苦しく目障りでうぜぇ。

【模型】模型はトミックス。KATOも出したが２０７系と揃えた。屋根板も床下も全車同一で眺めて可も無く不可も無し。

【運用】２０７系と共通。適当に特急や新快速に抜かれながら。

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