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名鉄2000系【ミュースカイ】 [鉄道]

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【実車】常滑沖人工島に建設される中部国際空港開港に合わせて、アクセス鉄道として常滑線を延伸乗り入れすることとなり、合わせた空港特急として2005年、開港と共に運用開始。鋼製車体に空と雲をイメージする青と白のツートンカラー、内装は有料特急車として標準的なデッキ付き2扉リクライニング付き回転クロス、トイレ付き。走行システムは空気圧を使った車体傾斜システムを備えたボルスタレス台車でVVVFインバータ駆動。最高速度は120キロ。愛称「ミュースカイ」を戴き、2005年グッドデザイン賞、06年ローレル賞。基本的に名古屋・金山-空港間輸送に重きを置かれ、以北犬山・岐阜まで走るがガラガラである。パシュッパシュッとエアを吹いて車体傾け、濃尾平野をぶっ飛ばす。空港到着が近づくと荷棚のLEDが青く輝いて「空の玄関」近づいたことを知らせる。乗り心地は標準的だが鋼製車で重い分、高速運転時のびよんびよんした不快な揺れは感じない。せとでん使いで飛行機乗るなら県営名古屋空港の方が近いのだが、出張飛行機セントレア選んでるのは内緒だぜ。空港ゲート出てきてこいつに腰を下ろして、ああ、帰ってきた。当初3連、乗客増で4連とされ、多客時は増結8連で運用。万年赤字に悩む名鉄に黒字をもたらした。ただし20年からはコロナウィルスで飛行機自体が減便されて多数がヒルネ。

【模型】グリーンマックス。同車の完成品シリーズ初期の製品。まぁ言いたいことが多すぎて以下箇条書き。
・プロポーションは頑張った
・通風機ほかパーツ類はぽろぽろ外れる
・ライトは暗い
・車体白プラはトミックス室内灯の光が透ける
・初期の2モータ動力は日本製Nゲージの汚点と言って良いひどい装置

【運用】名鉄モードで主力
【改造】走らせてるよりメンテの時間が長いような動力だったが、コアレスモータ仕様が発売されて光の速さで交換。合わせて
・勾配対策に3ゴム化、鉛板で加重
・車番インレタは容易に剥がれてしまったため貼り直し
・初期型3連口は実車同様オプションパーツと限定品を購入して4連化、パンタも移設

ようやくまともに運用できるようになった。

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