名鉄５５００系

【実車】１９５９年登場。その時代、特急列車にしかなかった「冷房」を特別料金不要の列車に初めて採用した。室内は転換クロスシートで別掲７０００系パノラマカーにその座を譲るまで主として特急に使用。冷房装置搭載等でギッシリになった床下に対応してコンパクトな制御装置を採用し、最高速度は最終的に１１０キロ。そのシステムはパノラマカーに受け継がれた。以降も急行、普通列車、そして支線用と時代ごとに転用されて長く活躍し、中部国際空港開港直前、鉄路を去った。

【模型】模型はマイクロエース。……うーん仕方がねぇ。４＋２連で模型化されたため、先頭車同士の連結部分はTNカプラーに変えてある。

【運用】名鉄モードで令和の現在は存在しない「高速」にしてある。現在の「一般車特急」に相当する特別料金の不要な特急相当。

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