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251系「スーパービュー踊り子」 [鉄道]

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【実車】国鉄形車両は量産効果を上げるためにも「全国どこでも」という汎用性を持たせた設計が重要であったが、JR化後はそんなこと考えなくて良いので、使用先のニーズに最適化するように方針転換された。本系列はJR東日本が「乗ったらそこは伊豆」をコンセプトに別掲185系よりもハイグレードな仕様で1990年に製作した。全車ハイデッカー(高床)構造で、更に両先頭、グリーン車はダブルデッカー(2階建て)構造となり、前面展望を確保、中間各車も天上近くまで大きく広がった窓で眺望性を上げている。走行システムは205系を礎とする界磁添加励磁制御+ボルスタレス台車で抑速回生ブレーキを備える。最高速度は120km/hだがそれで走ったことはないんちゃうか。母親が近所のオバサン連中と旅行に行くというのでたまたま空いてたハザ4人掛けを取って乗せたが「良かった」とのこと。平成の30年を馳せたが2021年、後継のうどん特急261系「サフィール踊り子」に任を譲り使命を全うした。

【模型】模型はKATO。2002年以降のリニューアルバージョン。室内灯標準装備でありがたいが全車電球照明なので起動電圧が高く、電流を食い、あまり速度は出ない。まぁ高速性を重視した列車じゃないし、下品にぶっ飛ばすより「いい音」で走ってくれりゃいいのでいいけど。

【運用】東海道本線東京口のフラグシップ。思沢のヤードから春野宮に回送されてお出まし、片道2時間の仕業で1往復、ヤードに戻る。

【改造】勾配対策で3ゴム化の上鉛板で加重してある。分解の面倒くさい車。


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