683系 [鉄道]
【実車】別掲681系の進化・増備形として2001年に登場。681に比して前面のデザイン、床面高さなどが異なる。パンタグラフを付随車に搭載した構成は同様。主電動機出力を245kWに増強。VVVFインバータ制御で最高速度は新幹線以外では最速となる160km/h、だった(北越急行線内)。「サンダーバード」「はくたか」「しらさぎ」で運用、北陸新幹線金沢開業後は、「はくたか」運転終了と金沢以東への運用が無くなったことから用途減となり、一部が交流機器を下ろして直流形289系に改名、大阪近郊の鈍足特急(おいおい)として余生を過ごす。2024年には北陸新幹線が敦賀に達し、走行距離100キロちょっとの「連絡特急」にジョブチェンジ、黙々と湖西線をぶっ飛ばす。「はくたか」「しらさぎ」は数回乗った。落ち着いた内装で座り心地も良いが、高速走行中の微振動がね。ほくほく線の160キロ走行は路盤がガチガチのせいか滑るようであまり「ぶっ飛ばしてます」感はない。ちなみにその時隣の席に乗っていたのは「ムッシュかまやつ」氏だった。
【模型】模型はKATO「サンダーバード」仕様と「しらさぎ」仕様。ボディマウント構造なので床下機器表現は単なるレリーフ。このシリーズはモータの特性かまたはギヤ比か、始動電圧が高く低速形なのが特徴で、実物同様の130キロ以上のスケールスピードを出そうとしたら8V位加える必要がある。その分可制御域が広く細かい操作やりやすいけどね。
【運用】北陸モード・大阪モード・名古屋モードで豪快にぶっ飛ばす。
【改造】9連になるサンダーバード仕様は勾配対策で3ゴム化
★2024/4/21改訂
★2024/4/21改訂
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