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253系 [鉄道]

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【実車】駅自体は作られながらも幻に終わった「成田新幹線」の成田空港駅を活用し、東京からのアクセス向上を図ることとなり、民鉄では京成が、JRは成田線が同駅へ乗り入れることになった。これに合わせてJR東日本が用意した空港アクセス特急で1991年デビュー。「成田エクスプレス」で略称N'EXとする。TscMM'cの3両ユニットを需要に合わせて12連まで組む方式とされ、東京地下駅で分割し、新宿・池袋方と横浜・大船方へ直通する。外観はご覧の通りで1992年ローレル賞、ブルネル賞など。内装はグリーン車が4人個室+解放室、普通車は固定クロス。ただしこの固定クロスの評判は良くなく、追って簡易リクライニング付き回転クロスに変更されている。走行系は別掲251系に準じた界磁添加励磁制御で最高速度130キロ。旺盛な需要に対応し増備が行われ6連口も用意。ほぼ終日12連で動いていたが2009年に後継のE259系が登場。本系列は成田エクスプレスの任を解かれ、一部は東武乗り入れ「日光」用に、一部は長野電鉄に譲渡されデカデカと猿の写真を貼って同社の特急用として働いている。一頃千葉に住んでいたが、結局、乗ってねえなあ。
【模型】模型はトミックス。初ロット品。「首都圏のかっこいい特急電車」で当然売れ筋であるから、KATOとトミックス競作。ここでトミックスは新機軸を採用。「新動力機構」と称するユニバーサルジョイントとドライブシャフトを使った静音化された駆動系、TNカプラー、ヘッド・テールライトON/OFFスイッチ、車番インレタ化など導入、3両12000円という当時べらぼーな価格で登場。後に「ハイグレード仕様」と称することとなる。特に連結器が車体マウントとされ、トイレタンクが全て表現できた車端部は画期で「トミックスやりゃできんじゃん」とちょっと感動した覚えが。
【運用】土日鉄道は成田空港と思沢温泉の直結輸送をしており、朝、空港行き、夜、思沢行きが1本ずつ。3両を生かして常若にも停車……という設定。そういう設定なのでE259の導入予定はない。動力はギア周りが加水分解か摩耗か知らんがグダグダになってしまったので2020年発売FW付きに換装。



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