キハ85系 [鉄道]
【実車】1988年、JR東海が発足後初めて自社で発注した特急用ディーゼル車。米国カミンズ製C-DMF14HZ(6気筒(F)14000ccインタークーラー付き(H)ターボチャージャ(Z))エンジンを1両あたり2台搭載。車両あたりの出力は700psとキハ80の360psの倍に達し、最高速度の120キロ化と大幅な登坂能力向上を実現し、「ひだ」「南紀」の大幅な体質改善が図られた。以降、東海北陸道の開通に伴い高速バスをライバルとして飛騨の山間にエンジンを響かせているが、令和となり後継のハイブリッド車「HC85系」の導入が発表され、その命脈もあとわずかである。ちなみに「電車並み」の加速と最高速度を誇る本系列であるが、ブレーキはうるせぇ。車内はほぼ383系に乗ってるのと一緒。
【模型】模型はKATO。初期ロットで電球形室内灯を標準装備している。令和になり製品のリニューアルと白色LED化するキットが出たがそのままにしてある。
床下の造作とほんもの。雑誌記事で見て「KATOスゲーカッケー」と思ったもんだが今見るとたいしたことねーな。贅沢だわ。
【運用】名古屋っぽい運転で登場。電球照明もまた良き。
タグ:#鉄道模型 #Nゲージ
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