三陸鉄道36形 [鉄道]
【実車】旧国鉄盛線、宮古線、久慈線を引き継ぎ、さらにこれら路線間の未開通部分を完成させて1984年に誕生した三陸鉄道の主力気動車。全長18mの車端部ロングのセミクロスシート。エンジンは新潟鐵工6L13AS(250ps)を装備、最高速度95km/h。形式の「36」は「さんりく」のもじり。追って冷房化とこれによる出力不足を補填するためのエンジン換装(→DMF13HZを300psで使用)が行われ、一部事故や震災で廃車が出たものの令和の現在も元気に働いている。
【模型】模型はトミックス。ヘッド・テールライトなし、スプリングウォーム動力というそれこそ「昭和のトミックス」のまんまという貴重な存在。腰高だし床下動力付きとなしで共通だしガラガラ言いながら走るし……もうちょい何とかならんかったか。
【運用】「私鉄大集合」モードで貴重な普通列車として大車輪(!)の活躍。
タグ:#鉄道模型 #Nゲージ
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