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蒸気機関車C59形式 [鉄道]

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【実車】1941年鉄道省(→日本国有鉄道)。この時代、東海道・山陽本線の急行列車はC53形が担当していたが、同車は3シリンダ型で、特に中央のシリンダにアクセスするには車体の下から回る必要があり、保守・整備に問題があった。そこで当時の最大最強を組み合わせて設計されたのが本機である。ボイラー圧力16kg/cm2、軸配置2C1(パシフィック)、動輪径1750mm、定格出力1290ps、最高速度100km/h。現場に入ると早速特急用に運用され、野太いボイラーから濛々と煙を吹き上げ長大編成の先頭に立ち猛々しく東上西下。戦後は特に呉線で最後の活躍をする姿で知られる。動態保存機は存在しない。重いので走れる路線が限られる(特別甲線と呼ばれる区間しか入れない)ためだろう。

【模型】模型はKATO。昭和のカタログに予告されて実に40年余を経てようやく模型化。それを待ちわびながら虹の橋を渡ってしまったファイルも多いのではないか。あまりにも遅すぎる。コアレスモータを搭載し、ゆっくりとスタートし、図体もあって平坦線なら10両クラスの急行編成を引ける。ただしウチの八巻ループは補機が必須。

【運用】帯付きユニ付きフルセットの急客編成を引いて爆走している。編成と模する列車は固定していない。寄せ集めて仕立てて動かす。


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