名鉄１６００系

【実車】不遇の特急車（おいおい）。１９９９年に登場した試作的要素の強い車両。すなわち中部国際空港輸送を念頭に、車体傾斜システム、分割併合構造の試験機構を搭載した。２扉クロスシートの構成、ＶＶＶＦインバータ駆動など基本的なシステムは２０００系へ受け継がれた。一方で幌や連結器の不備、１Ｍ２Ｔ３両編成ゆえの空転しやすさなど追い込み不足の部分も見られ、支線直通特急を中心に従事、２００８年、ク１６００形を廃車して残り２両を２２００系の「一般車」部分のみ製造して合体、１７００系＋２３００系として生まれ変わり、本線特急に用いられたがしかし、２０２１年、使命を全うした。

【模型】模型はグリーンマックス。ペラい。初期製品なので２モータ動力だったがコアレスにすげ替え。

【運用】３両を生かして常若にも止まる支線区特急として運用

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