キハ30系 [鉄道]
【実車】「気動車版101系」として知られる。すなわちキハ20系と同等のDMH17系エンジンの動力機構と両開き3扉のロングシート、グローブ型ベンチレータ。ただし101系との違いはキハ35にトイレがあること。関西本線で快速運転を含むフリークエントサービス、通勤時間帯の10両編成で知られる他、関東在住の方々には川越・八高・相模・久留里の「近郊区間非電化路線」にうじゃうじゃいたことで有名。そして長距離こいつに乗らざるを得ないときは「キハ35のトイレ前」でどうにかクロスシート気分。それでも八高線乗り潰しなんかひどい疲れたし、外吊り扉なので冬は隙間風が入って来て寒いなど、お世辞にも「良い」車両とは言えず、奈良ー亀山にもこいつを運用した当時の国鉄の気が知れない。電化や置き換え等により現存しない。
【模型】模型はKATO。Nゲージのキハ30は昭和の頃エンドウが金属製で出したくらいで以降なかなか「プラ量産品」に恵まれず21世紀になりKATOから登場。ま、いいんじゃね?
【運用】トミックスのキハ20・40・55と組んで筑肥線に居た「ごちゃまぜ」をやりたくてアーノルドカプラをつけているが、関西本線モードで単独運用する方が多い。KATOカプラに戻そうか。
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