長野電鉄2000系【ロマンスカー】 [鉄道]
【実車】1957年に当時日本初であるWN(ウェスチングハウス-ナタル)式カルダン駆動、2扉回転クロスの「ロマンスシート」を備えて登場した自社発注の特急車。同年代に製造された名鉄5000系との共通点はよく指摘される。勾配線区であるため抑速発電ブレーキ、空気ブレーキも電磁直通式を装備。追って冷房化、台車も営団(→東京メトロ)発生品の住友ミンデンに交換するなど長らく運用されたが、2005年以降後継となる1000系(元小田急10000形)・2100系(元JR東日本253系)の導入により任務を全うした。父親の郷里が長野で、台車換装前に乗ってる。朝陽を過ぎて単線区間に入ると雰囲気出てくる。軌道状態もあって揺れるけど乗ってて楽しかったわ。
【模型】模型はマイクロエース。台車を振り替えた晩年の姿。雑な出来映えで実車に失礼だが「鉄道コレクション」はそれはそれで安っぽいし室内灯が組み込めないので仕方ない。嵌め合い精度が悪くでこぼこしている。
【運用】「私鉄大集合」で見参。3両で実車が湯田中寄り各停となる運用もあったことから、この通り常若駅に止まる数少ない特急列車として活躍。
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