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初期のマイクロエース動力機構について [鉄道]

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この辺の「フライホイール搭載前」の連中ね。経年20年くらい。

モータはトミックスM-5に換装済み。そもそも絡んだホコリを取るにも全バラシが必要だが、この座席裏の通電板(バスバーw)が錆びるのでついでに磨いている。で。

カーブで異音を発して速度が落ちるようになって来たのよ。何らか駆動系の負荷が増えているか、ギアがマトモにかみ合わなくなってきたのか、それは判らない。ちなみに最初にこれを発症したのは811系で、こちらはグリーンマックスに買い換えたのでぶっちゃけ追求はしていない。が。映ってるラピートとか、東武DRCとか、マイクロエースにしちゃ印象把握の良い方だから、他社からは出てくるまい。どうにか延命か買い換えを考えねばならない。ラピートはライトが暗いのもあるので買い換えを模索。

DRCは良さげな中古待ちだが、東武は8000とか集めて「東武モード」をやろうと思っているので、何らか小細工で延命を試みる。推定原因としては。

①ピニオンギアの摩耗(バックラッシュはでかいっちゃでかい)
②車軸摩耗による左右ズレ
③車輪ゴムの劣化
①はどうにもならんが後はどうにかなる。KATOの短軸ギア付きを買ってきて車輪部分だけ付け替えるのだ。

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ケンジントンのマウスに近い側がマイクロの車輪、手前がKATOである。マイクロの車輪はトミックスを参考にしているので、プラの軸自体はKATOより短い。一方でKATOの方にはDD54のパーツで車軸に組み込むスペーサーというのがある。これを使ってマイクロ車軸の両側にKATOの車輪を押し込むという方法が使えそうだ。

結果は追って。ああ、やっかいで鬱陶しい。


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東武1800系【りょうもう】

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【実車】群馬県太田市周辺は戦前から工場が集まり、東武としてもこれらへ向かうビジネス客向けに急行列車を運転していた。日光線系統の「お古」が多かったが、1969年、専用車として1800系が投入され、急行「りょうもう」として運用が開始された。走行機器類は当時大量生産中だった通勤形8000系をベースとしており、Tc1-M2-M1-Tc2の4連を組み、最高速度105km/h。内装は「急行」として実用本位にまとめられ、リクライニング無しの回転クロスシートでフル空調。そして鉄道車両として初の試みとなる飲料自動販売機を設置した。好評で最終的に6両編成化され9編成製作され、ド派手なローズピンクを見せびらかせて黙々と浅草と両毛地区を行き来した。1991年、別掲100系「スペーシア」が就役すると廃車になった1720系の走行系を利用した200系が製作され、本系列は「りょうもう」の任を解かれ、日光線への転用、通勤電車化などの改造を経て2022年、使命を全うした。小学2年まで越谷の線路際で暮らしていたので、本系列・急行「りょうもう」は「身近だが乗ることのない列車」だったが、確か一度だけ父親にねだって館林まで乗ったはずである。詳しい記憶は残っていない。

【模型】模型はマイクロエース。2023年発売。着荷開封(回着整備)をしようとしたら動力は動かないわ(ギヤの外れ)ライトは点かないわ(LEDはんだ不備)令和に向かって劣化が進んでもうだめだろこのメーカって感じの仕上がり。ディテールはペラペラ。塗装はテカテカ。
【運用】東武モードの時はクリーム色の8000や営団3000と一緒なので4連で、私鉄特急大集合の時は最終仕様の6連で運転。


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