電気機関車EH200形式 [鉄道]
【実車】2001年登場。別掲EH10以来久々の2車体連結8軸駆動「EH」形式となった。山岳線区で使用されてきたEF64を置き換える目的である。各軸ベクトルのVVVFインバータ駆動で総合4520kWを発揮、EF64では重連を必要とした列車を本機1両で賄える。他のJR貨物製電気機関車と同様に愛称が与えられ、「ECO POWERブルーサンダー」とされた。登場翌年から中央本線八王子から先の山岳区間、2009年から上越線、2022年からは(線路の利用料で揉めて遅れたとされる)中央本線名古屋口でも運用を開始。タキ1000で組成されたガソリンタンカーを黙々と信州へ引っ張って行く姿で知られる。なお首都圏では臨海部の貨物ターミナルから直接本機が担当する運用も多く、武蔵野線や根岸のタンカー組成線で見かけることもしばしば。長くてデカい堂々たる機関車である。
【模型】模型はKATO。タキ1000をずらっと持ってると欲しくなる機関車だが、土日鉄道では低速性能の高さを買って「クリーニング列車」を牽くという隠密任務を与えてある。
【運用】根岸・武蔵野をモチーフとした運転でタンクを牽いていたが、実物に合わせて名古屋モードでもタンクを牽くようになった。
【改造】ニコイチで2個モータの怪力機にしてある。
【改造】ニコイチで2個モータの怪力機にしてある。
2022-08-11 14:17
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