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681系 [鉄道]

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【実車】長く北陸本線の特急として活躍した485・489系が経年。置き換えとして試作検討を経て1995年より量産開始された交直流特急型電車。当時、在来線規格のまま時速200キロで走らせる「スーパー特急」という構想があり、その辺も視野に入れた高速電車になっている。ホーム高さが低い線区を走らせるため床面を下げ、併せて重心が低くなり、カーブでの速度向上、ブレーキ性能の向上も踏まえて湖西・北陸本線では130キロ、北越急行線内では160キロでの走行を可能としている。走行システムは駆動系を積んだM車、パンタグラフほか交流機器を積んだT車、補機類を積んだT車の1M2Tユニットを構成し、基本6連、増結3連を用意、6・9・12連を組む。交直変換はサイリスタ位相制御(※)、主電動機は190kWの誘導電動機でGTOサイリスタを使ったVVVFインバータで駆動する。当初「スーパー雷鳥」として走り始め、485系廃止と共に「サンダーバード」に移行、また、北越急行経由「はくたか」としても運用された。北陸新幹線金沢開業後はリニューアルを受け「サンダーバード」のほか「しらさぎ」としても運用。2024年、北陸新幹線が敦賀に延伸、北陸特急の終点は敦賀となり、ついに交流電化区間へ入らなくなった。

※サイリスタ位相制御:サイリスタは一旦オンするとプラスとマイナスが反転するまでオンを続ける。この性質を利用して「位相」(オンするタイミング)をコントロールすることで交流から任意の電圧の直流電圧を取り出すことができる。

【模型】模型はKATO。しらさぎ向けリニューアル仕様。フライホイールぶん回してぶっ飛ばして気持ちよい電車。

【運用】北陸モードおよびJR名古屋モードで運転。フライホイールぶん回してぶっ飛ばして気持ちよい電車。
★2024/4/21改訂


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