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211系 [鉄道]

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【実車】111系など新性能化初期の近郊型電車の老朽置き換え・近郊型電車のさらなる増備の実施にあたり、205系の思想を反映して1985年に登場したモデルチェンジ系列。軽量ステンレス車体、ボルスタレス台車、界磁添加励磁制御が採用され、MT比2:3で時速100キロを確保。これより東海道本線東京口に4M6Tの10連基本、2M3Tの5連付属として、上野口にはMcM'ユニットを基本とする5連口を必要数連結する形でそれぞれ投入、中京圏にもMc先頭の4連口が2編成だけ投入された。室内はいずれも最初期に製造された車両はセミクロスシートだが、付属編成や後年JRによって製造された車両はロングシートである。本系列で開発された2階建てグリーン車2両込みの最大15連でバブル期輸送を支えたが、1985年の登場より平成の30年余を経て東日本の車両は東京・上野口から姿を消し、高崎・長野地区に集約。一方東海エリアの2編成、JR化後に増備された5000番台は大きな変化無く働いていたが、令和となり置き換え対象として315系の製造が発表され、終焉へ向かってカウントダウンが始まっている。
こいつらは通勤で東海道本線に乗るようになってエンカウント。正直あまり好きな車両じゃないが、名古屋に引っ越しゃ5000番台、千葉に引っ越しゃ房総仕様、あまつさえは名古屋に戻ってからも塩尻経由で東京行こうとすると諏訪谷にいるなど腐れ縁状態である。

【模型】模型は東京口10両がKATO製で同社発売初ロット。ジャンパ栓の簡略表現など今となっては気になる部分も多いが走ってりゃ気にならないのでそのまま。0番台名古屋仕様がトミックス。この名古屋仕様は限定品で実車の初期仕様……ブルーライナーばかりだったが、ウチに居るのは写真のように普通の湘南ストライプ仕様である。

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(KATO 東海道本線東京口10連)

【運用】東京口仕様は国鉄・JR端境期を象徴し、113系達の中でアクセントとして、Eナンチャラと組むときは国鉄の残照として運転。名古屋仕様は主としてJR名古屋時代として運転。

【改造】KATO編成は動力ユニットを1回ごっそり更新している。3ゴム化+鉛板積み増して勾配対策。


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