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土日鉄道的「185系」処遇 [鉄道]

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製造初年1981年。

現物35年物であって、行く末が取りざたされるようになって久しいが、とりあえずこの2016年3月改正で上野駅から北関東を走っていた奴らが引退する。新幹線が大宮始発だった時代「新幹線リレー号」として14連組で走っていた奴らである。東京から伊豆へ向かう連中も老い先短いと見られ、後継はE353投入で「あずさ」「かいじ」の職を解かれるE257とまことしやかにウワサされている。が、栄光の東海道線特別急行に他線の「お古の使い回し」ってそれいいのか(実際には朝の通勤ライナー等で入線していたので「お古」は正確では無いが)。

さておき、彼らがウチに導入されたのは1983年ころ。斜めストライプの「踊り子」カラーで7連に組んだ。当時KATO車は売り切れで店頭(ムラウチ電気!)になく、トミックス・マイクロエース(今のアリイ崩れではなく、「しなのマイクロ」の残党)の混成だった。なお、今でこそ7連口の踊り子カラー存在するが、当時は5または10連が正統。7連はウチの有効長に伴う妥協の産物だった。その後酷い出来のマイクロを放り出すと共に、有効長の延伸に合わせ編成を延長、KATO・トミックス混成10連とし、更に動力更新を兼ねてKATOの5両セットを買って総勢15両。
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これで7連「はまかいじ」10連「踊り子」7+5の12連で「湘南ライナー」「普通」と、KATOクハのトレインマークフル活用の状態である。状態であるが、

さすがに実物同様30年はプラスチックの塊であっても「中古感」が漂う。

とはいえ現行品に買い替える気は無い。模型的に特段リニューアルされたわけではないし、現物的にも決して面白い車両ではないからだ。メカ的には117系と一緒。急行を格上げするが、元の使い方と同じく普通列車にもする。結果普通車は転換クロス(その後回転式簡易リクライニングに改造)。昭和50年代後半の特急車でそりゃねーべ。模型的にも使い回し効いて便利だけどさ。

経年の浅いKATO車を中心とした10連口のみとし、致命的な故障(動力死亡・塗装ハゲ)を起こしたら買い換え。こんな所か。ま~まだカタログ載ってるし売り切れるような車両じゃねぇだろ。

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