３３年で退位

「鉄道ブログちゃうんけ」
いやいや鉄道ブログですよ。

 

トミックス「モハ112湘南色」品番２３３２。１９８２年。
この動力ユニットのウェイトが黒色で、サッシ表現がスッキリしている最終ロットはさほど数が多くないとか。

土日鉄道の起点はクリスマスプレゼントの１１３系セットで、これは新動力ということでそのセットの動力車と置き換わったもの。以来３３年、仮に在籍車に編成番号を振るなら文句なく「第１編成」の動力車としてサロ付き１１連を従えて走り回ってきた。しかし最早交換用のパーツは中古の同型車を探して拾うより他なく、そも１１３系自体国鉄車ということで、今後生産機会が減るであろうことから、 今回のトミックス１１３系２０００番生産を機に置き換えた。

 

「大切にすれば大人になってからも使える」とは当時の子ども向け指南書の記述で、それを実体をもって証明したわけだが、さすがに車輪のメッキも剥げた。ちなみに車輪は高校生の頃一度交換（と同時にゴムタイヤ化）しているが、モータは当時のままである。 

 

「表現の細密さ」という点では比較すれば応じた差は有るが、一緒に連結して陳腐であるとは感じない。１１３系というプロトタイプの無骨さ故か。

しかし３３年同じ趣味、当時の物がそのまま使えるって。すごいな、色々と。こういう趣味って他にあるか？