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D51 [鉄道]

KATOのD51は1970年代後半に発売された30年選手。
Nゲージの国鉄型は1/150スケールを前提としているが、ことKATOに関する限り、SLも電気釜もこれよりデカい。「迫力を出すため」といつぞやタモリ倶楽部でスタッフが話していたが、収まるモータが無かったというのが実際のトコロであろう。特にSLは機関士が乗務するキャブにモータがデンと座っている時代が長く続いた。
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時を経て動態保存機498号をプロトタイプしたこのモデルは、細身に作れる「コアレスモータ」を完全にボイラ内に納め、スケールも1/150として登場した。(ISO感度上げすぎでザラザラ御免)
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サイドビューもこの通り。大体9ミリの150倍は馬車鉄軌間で、サブロクの国鉄型ではどうしてもガニマタになりがちだが、違和感なく収まったと感じる。もちろん、ディテールの細密さは隔世の感。艶やかきらびやかな出で立ちは保存機498の今の姿を前提にしているから。
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2軸車かき集めて牽かせてみた。旧型の質量100グラムに対し新型は75グラム(テンダ含む)だが、この位持たせて特に問題はない。ゴムタイヤは左右1輪ずつ。トミックスCLパワーユニットでカチャカチャと牽きだして行く様子が再現できる。ヘッドライトの点灯より走り出しの電圧の方が低い。
 
さて、客貨両用に活躍いただこうか。
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