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土日鉄道路線案内2018 [鉄道]

●冒頭の能書き
長年、トミックスの茶色道床レールで動かしていたものの、流石に経年した。対して製品としては「PC枕木レール」「合成樹脂枕木ポイント」が揃い、加えて同ポイントが日本製と判明して置き換えた。応じて一部の線路配置と電気配線を修正してある。配置と小ネタを紹介する。
●リバース部の配線変更
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今までココはお掃除列車とリバースがあり、リバースは貨物駅兼務。であったが、シーサスと3線分岐(複分岐)により、掃除線+12連対応留置線2線とした。留置線はカーブポイントで閉じられてリバースを描いて本線へ戻る。
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従ってここは機回し・方転、どちらもOK。
●駅
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プラットホームは3面6線だったが、2面4線に変更した。すなわち、折り返し専用だった1面2線が留置線となってリバース部へ出たので、応じてホームを廃止した。代わりにスルーの外線を設けて(画面右外側)貨物留置線としている。なお、運転上の上下反転させ、内回り(画面左側)が下り、外回りが上りとなる。ちなみに、このように変えた理由は、折り返し線は長時間滞留していることが多く、埃の体積が多いが、奥まっているので線路の手掃除がやりづらいため。留置線で外にあればスッと手が入る。
●クローゼットターン
DiMhKQ0UwAAn7mT.jpg
有効長を稼ぐためにクローゼットに突っ込んで180度ターンしている。ここは前の配置では90度カーブ+S140+90度カーブであったが、駅の配線変更に伴い少し位置をずらし、次項クランク側とも調整を行い、単純に317+354の180度ターンとした。なお、多少でも遠心力の影響を抑えるため、ここだけ以前に買ってあったカントレールを使っている。傾いてるところ見えないけど。
●妥協の片渡りと機待線
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クローゼット出てきたところに片渡りと機待線を配置している。この片渡りは貨物列車が内回り(下り)→外回り(上り)に移動し、上記駅の外線へ入るためのもの。最初合成樹脂枕木で設置したが、振り子車が引っかかって脱線するので、トングレールの構造が違うファイントラック初期型に戻した。
●クランク
DiMhG-SUYAEoMN_.jpg
壁沿いに線路を這わすのでSカーブ気味なのだが、少しでも緩和するため直線を突っ込みたい。S140もあれば充分だと思いきや、振り子車は隣接車との兼ね合いでモーメントが復旧しないのね。なので前述の通り180度カーブとS140の足し引きをしてこちらをS280化。
●バックストレート
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特に変更なし。信号機をPC枕木バージョンにしたくらい。架線柱の間隔は名鉄のホンモノを参考に280mmから少し詰めている。
DiMeWJ3UwAAmYJs.jpg
で、ここに戻る。
■電気的小ネタ
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リバース部への分岐はシーサスの根元に生やしているわけだが、トミックスのシーサスは両ギャップであり、一方普通のターンアウトも完全選択式だから、通電の安定性向上にはこのように両ポイントの間に給電ポイントを設けたい。と、同時に、ヤード側留置線で機回しを行う場合、機関車がこの位置まではみ出してくることを踏まえ、このS33に挿したフィーダーに対し、以下の機能を持たせたい。すなわち
・ターンアウトが本線側に開いている場合は本線側の補助フィーダとして
・ターンアウトがヤード側に開いているときはヤード側の補助フィーダとして
・ヤードは別のパワーユニットから電力供給可能とし、本線運転中も入れ替え可能とする
DT_M1c9XUAAIdDB.jpg
ユニバーサルスイッチを使って分岐選択のロジック回路を組む。
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スイッチαは上記ターンアウトと連動し、S33へ給電し、βは独立して動作し、リバース部全体に給電する。
αが定位(本線側)の時、βは自己ループ(=どこにも繋がらない)か「留置線用」どちらかしか選べず、本線用の電気は入らない。一方αが反位(リバース側)の時、リバースおよびS33にはβで選択した電気が供給される。仮にβで留置線用を選んだ場合、本線走行中でも機関車がS33まではみ出て問題ない(衝突リスクあるからやらんけど)。
以上。当面これで進行。
DiHu_1-VAAIbvhE (1).jpg
走行音ちょっと変わった。

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