今更半世紀前の機構に手を出す
アーノルドカプラーのこのピンが「解放」を意図したものと知らんオーナー多いんちゃうけ。
土日鉄道で「機関車+貨客車」で編成を固定しているのは青大将のみである。逆に言うと他は「機関車取っ替え引っ替え」が前提。で、線路がトミックスであるから、機関車もトミックスが多めであったのだが、例の中国モータに嫌気がさしてKATOが増えた。すると今度は「連結器を外す」という作業が難関として立ちはだかる。但しそうやってどっちのメーカも使うのでカプラは基本アーノルド。であれば。
英国PECO製ディカプラー。そう、このデカい地上子みたいな奴が持ち上がってその「ピン」を押し、カプラーを解放する。半世紀前に考えられた仕組み。で、これなら車輌メーカーの組み合わせどうでもいいので取り寄せてみた。元々PECOのフレキシブルレール向けだが、トミックスレールに関する限り、道床の下を抜くという作業は苦ではないからね。
テスト。DCフィーダーの溝をそのままくりぬいて押し板が収まる事を確認。後は1つ前の写真のように体裁整えて、針金が貫通しているパーツ(ベアリングブロック言うそうな)を固定すればOK。PECO用なのでトミックスレールと高さ違うが、プラ板等で容易に調整できそう。
手動でダサいが手で車体を持ち上げるよりマシ。
2017-10-31 18:32
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